ルペショーレのヴォルネは美しいガーネットレッドの色。繊細で独特で、バラ、紫、虹彩、イチゴやチェリーなどの赤い果実の香りなど繊細なノートを作り出します。柔らかくタンニンが残ります。
ヴォルネはエレガンスの縮図のような優美な赤ワイン。「ポマール」が男性的なのに対し、ヴォルネは女性的、ボディはしなやかで繊細さが個性になっています。女性的ということで「シャンボールミュジニ」とよく比較されますが、より野性的なフルーツや土のニュアンスが感じられます。
ぶどうは収穫箱の果実を破砕、熱、雨を避けるために、可能な限り迅速にワイナリーに運ばれ30キロで収穫された手ですます。収穫箱から、緑のブドウ(ヴェルジュ)、葉を除去するために、テーブルでソートされます。ヴィンテージによっては、収穫の85〜100%が茎から過度の苦味を避けるために取り除かれます。
次いで、温度調節された放射器を含む円錐形のオーク樽で発酵マセレーションを15〜20日間続けます。これにより、フレーバーおよび色の抽出に直接影響を与える発酵温度を制御することが可能になります。最後に、優しい言葉はワインの高貴さと優雅さを強調します。
エイジングビンテージのニーズに応じて17ヶ月間のオーク樽で、20〜40%のオーク新樽、さまざまなソースからの樽の木材の選択をしています:Tronçais、Nevers、Vosges、Burgundyの森林。新樽で熟成させると、オークの茎の香りとタンニンがもたらされます。また、木の多孔性のおかげで、ワインの熟成を可能にする制御された酸素供給がもたらされます。熟成中、ワインは脂肪と丸みをもたらすために攪拌されます(リーズ・リース・ファイン)。瓶詰めの前にラックに入れられます。これは固着や僅かなろ過で行われ、アペラシオンの贅沢な自然を保ちます。
バイヤーテイスティングコメント
ルペショーレのヴォルネに和牛ステーキを合わせて。新しい2015ヴィンテージのテイスティング。ブラックチェリーや赤い果実の香り。酸もタンニンもしっかりして、まだまだ熟成しそうです。霜降りの新潟ザブトンのお肉に合いました。
- コート ド ボーヌ 村名クラス(AOCコミュナル) 赤ワイン
- 原産国:フランス ブルゴーニュ
- 入数:1本
- ブドウ品種:ピノノワール 100%
- 内容量:750ml
- 低温輸送リーファーコンテナにて輸入、ワイン専用の定温倉庫で保管
ルペショーレ社
1903年、マヨル ド ルぺ(Lupe)伯爵と義理の弟ショーレ(Cholet)子爵が、4人のぶどう栽培技術ノウハウを結集し、ブルゴーニュの中心にあるニュイサンジョルジュ村(Nuits-Saint-Georges)にルペショーレ社を創立しました。以来、ルぺショーレ社では代々続く伝統のもと、選び抜かれた高級な品種を、細心の注意を払って醸造しています。ブルゴーニュでも歴史のあるワイナリーです。
*20歳未満の飲酒は禁止されています。お酒は20歳を過ぎてから。